発売日から一日経ちましたが、早速購入してきました。前作の雰囲気を完全に継承しつつボリュームと分かりやすさが格段にアップしたつくりになっています。
以前
バカゲーレビューで取り上げましたが、このシリーズは非常に個性的なゲームであり、ちょっと戸惑う方もおられるかと思います。なにより、純粋な意味での脱出系アドベンチャーというのは以外にもコンシューマーソフトには少なく、大概のこの種の3Dアドベンチャーの場合、主人公を追い回す敵が存在するのです。
そうしたゲームの場合は敵とのバトルと謎解きが半々くらいの割合でゲームを構成しているのだと思いますが、絶体絶命都市はむしろアクション7割、謎解き3割くらいの比率で構成されたゲームなのです。ですから、むしろアクションゲームだと言っても過言ではないと思います。
前作では、喉が乾ききるよりも先に水道を確保し、収集したアイテムで活路を切り開くという進め方でした。今回は喉の渇きのかわりに、
体温の低下が障害となります。
作品の舞台となるジオシティは最新の建築技術を使って出来た地下都市です。しかし、災害対策も万全と思われたジオシティは連日の長雨が原因で川が決壊、大洪水の危機に見舞われます。主人公たちが逃げる場所は常に水害の憂き目に遭っているため、至るところで体は水浸しになってしまいます。
ときには
石油ストーブ、ときには
ガスコンロといった風に体を温めねば体力が低下し走ることはおろか、しまいには死に至る、というシステムです。前作の水道が火に置き換わったというわけです。
しかも、今回はただ逃げるだけでは済みません。複数の主人公の物語がクロスオーバーすることにより、ある主人公が取った行動により、違う主人公が危機にさらされることもありうるのです。ですから軽率な行動は慎まねばなりません。うかつな行動は、自分にとっても他人にとっても命取りということです。
ということで、これからプレイして見ようと思います。エキプロをやらなくなるわけではないから、エキプロファンは心配せぬように。それとアマゾンのレビュアーさんたちはプレイする前から評価つけるのはどうかと思いますよ。どちらにせよ、万人が認める傑作というほどの物ではないでしょうけどw
おっと、そういえば明日はエイプリルフールですか。皆さん
アイレムの公式ページをお見逃し無く。去年は
アイレムから次世代型ゲーム機エキドナ発売!?ネタ、おととしは
アイレム外食産業に進出!?アイレムバーガー発売ネタといった、あまりにも手の込みすぎたネタで我々を楽しませてくれました。さあ今年はなにかな~。
ちなみに、明日は所用で更新できません。アイレムのネタを確認しだい昼ごろ記事書いて、次の更新は4月2日になります。
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2006/04/01
ゲーム
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