昨日のTRPGセッションの感想。
初心者一人、準初心者1人にいつものメンバー3人を加えてソードワールドをプレイ。私は他の人がキャラメイクしている間に急遽参加。サブマスでもなんでもいいから参加させてと頼んだら、快くPCとして参加させてくれました。本当に申し訳ない……m(_ _;)m
さて、初心者が入っていることで、キャラメイクからじっくり解説。
いままで全く聞いたこともないはずの人が突然説明されてよくわかるものだと関心。瞬く間に順応していました。
パーティのメンツは、ドワーフ戦士、ドワーフ神官戦士、エルフ精霊使い、人間ソーサラーセージ、ハーフエルフシーフプリースト(私)に決定。冒険者レベルは2000点上乗せで冒険者レベルは2~3から開始。
シナリオはひょんなところから知り合った学者からとある山奥にあるといわれる魔法の宝珠を持ち帰ることを依頼されるというもの。宝珠は古代王国期のものということからてっきりダンジョンアタックかと思ったがさにあらず。
目的地には宝珠に込められた冷却の魔力により雪原が出来ており、その中央には謎の石柱が。そして、宝珠を守っていたのは巨人族のイエティだった。普段ならサクサク倒して、依頼遂行だったんですがねえ。
やっかいだったのはこのイエティが下位古代語で話し始めたこと。おかげでパーティは戦意を喪失。交渉可能な相手とはなるべく交渉で片付けたいというパーティの意思で、結局彼らに事情を話し、別の山に宝珠ごと逃がすことに(イエティは宝珠の魔力で雪原を作らないと生きていけない)。パーティは依頼人のもとに戻り、でたらめの報告をし彼らに魔の手が伸びることを未然に防いだのだった。
こういうシナリオは見聞きしたことはあってもプレイしたのは初めて。特にファリス神官のプレイヤーのプレイングは興味深かった(ファリス神官は嘘をついてはいけないが、嘘をついて生命を救える場合は嘘をつくべきか)
その点、私のプレイングは個人的には失敗。シーフでガネード(盗賊の神)司祭ならまずはお宝を盗み取る算段をすべきでした。とはいえイエティとの交渉に入ったときにすでにこちら側には相手と争う気はほとんど消滅していた上に、イエティ自体がそれなりに強い敵なのがネックになりました。しかし、もし和平案を主張していなかったらパーティ内で意見が統一できずにっちもさっちも行かなくなる恐れがあり(その辺の不穏なムードはすでに漂い始めていた)、やむを得なかったのかな、と。(割と、初心者殺しのシナリオだった気も……)
結果的にほとんどのプレイヤーが楽しくプレイ出来たのは良かったのですが、初心者込みという理由抜きでも時間がかかりすぎたセッションでした。プレイングというか、プレイスタイル(どのような方針でセッションをクリアするか)が固まりすぎてきたのでしょうか。次回はもう少し「案ずるより生むが易し」を合言葉にプレイしてみようかな。
↑書き忘れましたが、舞台はファンドリアでした。悪徳の街といえば個人的にはドレッグノール。私は西方諸国ワールドガイドを持ってますけど、もはや珍品と化してますな。
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2006/03/26
TRPG
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